家庭菜園

水耕栽培とは?土を使う栽培方法(土耕栽培)との違いは?

近年、家庭菜園の人気と共に、水耕栽培という言葉を聞くようになったのではないでしょうか?

水耕栽培って言葉は聞いたことはあるけど、そもそも水耕栽培って何?って思っている人もいると思います。

そこで、水耕栽培について説明していきたいと思います。

土を使う栽培方法(土耕栽培)との違いも書いていきますので、家庭菜園をこれから始める人や、水耕栽培に挑戦してみようと思っている人は参考にしてみてください。

水耕栽培とは

水耕栽培とは、土を使わないで肥料分を溶かした養液を使用して植物を育てる栽培方法です。

イメージとしては、水に植物が浮かんでいる状態で育てる感じで、水耕栽培の主流としては、カイワレ大根やもやし、トマトなどが栽培されています。

水耕栽培では土が根の成長を妨げることがないので、土で栽培するよりも成長が早いというメリットがあります。

家庭菜園で水耕栽培の人気が出ている理由としては、水をあげる回数が少なくて済むことも人気の理由だと思います。

特に出張などで家を留守にすることが多い人にはオススメで、水耕栽培のやり方によっては水を数日間あげなくても植物が枯れずに育ちます。

水耕栽培では植物を支える培地というものが必要になります。
培地には、ヤシの殻を細かくしたものや、ロックウール、スポンジなど様々なものが使われています。

水耕栽培は、家庭菜園初心者でも簡単にできる栽培方法です。

土耕栽培とは

土耕栽培とは、土を使って植物を育てる栽培方法です。

いわゆる、畑を耕して作物を育てるイメージです。
家庭菜園では、プランターで育てるのも土耕栽培に入ります。

農業といえば土耕栽培のイメージが強いと思います。
家庭菜園の場合、庭で畑を作る場合と、プランターで始める場合が多いです。

プランターで始める場合は、プランターに堆肥や肥料が入った土を入れるだけで野菜を育てられる環境が出来上がるので、家庭菜園初心者でも簡単に始められます。

しかし、プランターは簡単に始められますが、使い終わった土の片付けが大変です。

家に庭がある人なら、使い終わったプランターの土を庭に撒いちゃえばいいですが、アパートやマンションに住んでいる人は土を撒くわけにはいきません。

しかも、土はゴミとして捨てることが出来ない地域が多いです。(ごみ捨ての方法は、お住まいの役所や役場に聞いてみてください。)

最近では捨てることができる土というのも売っているので、マンションなどでプランター栽培をする場合はおすすめです。

水耕栽培と土耕栽培の共通点

植物が育つための栄養素は、水耕栽培も土耕栽培も一緒です。

太陽の光はもちろん必要ですが、植物の生育には「必須元素」と呼ばれる17種類の元素が必要になります。

植物にとっての必須元素とは、炭素(C),水素(H),酸素(O),窒素(N),リン(P),カリウム(K),カルシウム(Ca),マグネシウム(Mg),鉄(Fe),硫黄(S),マンガン(Mn),ホウ素(B),亜鉛(Zn),銅(Cu),モリブデン(Mo),塩素(Cl),ニッケル(Ni)のことを言います。

水耕栽培と土耕栽培の違い

共通点で書きましたが、植物の生育には「必須元素」と呼ばれる17種類の元素が必要になります。
水耕栽培と土耕栽培の違いは、その必須元素をどこから取り込むかの違いになります。

土耕栽培の場合は、必須元素のうち炭素(C)、酸素(O)、水素(H)は空気中や水から取り込んでいます。

残りの14種類は、土壌から取り込んでいます。

さらに、植物の肥料の成分で最も必要な「三大栄養素」と言われる窒素・リン酸・カリウムは大量に必要になるため、肥料で補う必要があります。

それに比べて、水耕栽培では必須元素を養液から取り込むことになります。

植物の根が養液に浸かった状態になるのですが、根が養液中の酸素を取り込むことで養液中の酸素がどんどん減っていき、植物が酸欠状態になってしまうことがあります。
そのため、水耕栽培では養液中に酸素を送るためにエアレーションが必要です。

家庭菜園の場合であれば、金魚を飼う時に使うエアレーションが水耕栽培でも使えますよ。

水耕栽培は土壌栽培と違って、雑草害や連作障害を防ぐことができたり、自動化や機械化がしやすい栽培方法です。

しかし、養液の肥料分散布濃度、酸素濃度、水素イオン濃度などの配分、病気発生などの際の養液管理が難しく、資材や装置などの設備コストが高いのが難点と言われています。

家庭菜園であれば、水耕栽培キットを自作することで、コストをほとんどかけずに始めることもできます。

自作はなかなか難しいという方のために、水耕栽培キットの紹介をしたいと思います。

水耕栽培キットの紹介

水耕栽培キットは、いろんな種類のものが販売されています。

ペットボトルに取り付けるタイプの小さいキットから、農業用にも使うことができる大きいものまであります。

さらに、太陽光に近いLEDが装備された家の中で一年中野菜栽培ができるキットまで発売されています。

水耕栽培キットのデメリット

水耕栽培キットのデメリットは、購入費用が高いことやエアレーションなどの電気代がかかることです。

水耕栽培のメリット

その反面、メリットはというと、家の中で栽培できるので害虫駆除の農薬を使わなくて良く、無農薬栽培が簡単にできます。

せっかく自分で野菜を育てるなら無農薬栽培がいいですよね?

そんな人に水耕栽培キットはとてもおすすめです!

LED付きの水耕栽培キット

LED付きのキットは、電気代がかかりますが完全に家の中での野菜栽培が可能です。

大きく栽培したい人向け(広いスペースが必要)

たくさん栽培したい人や、庭などに広いスペースがある人にはおすすめです。
直売所などに出荷してみるのもいいかもしれませんね。

トマトやメロン栽培におすすめ

家庭菜園で水耕栽培を始めるなら、たくさん収穫できるトマトがおすすめです!
トマトを栽培するのにおすすめのキットです。

小さく簡単に水耕栽培を始めたい人向け

値段もそこまで高くないので、初めて水耕栽培に挑戦する人におすすめです。
栽培するものとしては、レタスなどの葉物野菜に向いているキットです。

さまざまな水耕栽培キットを紹介しましたが、自分の栽培したい野菜や花などに合った大きさのキットを選ぶことが大切だと思います。

水耕栽培をやられている方の中には、自分で水耕栽培キットを作っている人もいます。

家庭菜園は楽しんでこそ、いいものができます。

一緒に家庭菜園を楽しみましょう!

ABOUT ME
しょっしょ
ガジェット好きな30代のおっさんです。 3人娘(5歳、4歳、2歳)のパパで、娘たちに振り回されながらも、日々子育てに奮闘しています。 最近は家庭菜園にハマっていて、特にメロン栽培に夢中。 ガジェット好きの家庭菜園をテーマにブログを書いています。
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