家庭菜園が大好きなしょっしょです。
アパートに住んでいるけど家庭菜園をやってみたい!という人は多いのではないでしょうか。
今回は、マンションやアパートに住んでいる人でも簡単に始められる家庭菜園の方法を紹介します。
家庭菜園を始める方法
畑や庭を持っていない人が家庭菜園を始めるには、市民農園みたいなところで畑を借りる方法と、ベランダや家の中でプランターを使って始める方法が思い付くのではないでしょうか。
畑を借りるまで本格的にはちょっと・・・と思う人もいると思います。
僕もその一人です。
プランターで野菜や花を育てている人は結構いますが、プランターで困ることが使い終わった土の処理です。
土を捨てる場所がない!なんてことになります。
そこで、僕が実際にやっているのが水耕栽培という方法です。
水耕栽培の詳しい内容は別の機会に書きたいと思います。
この水耕栽培はとっても簡単で、準備するものはほとんど100円ショップで手に入れることが出来ます。
準備するもの
水耕栽培を始める前に、準備するものを紹介します。
水切りネット
100円ショップで購入できます。
水切かご&トレー
これも100円ショップで購入できます。
水切かごとトレーは、それぞれ100円です。
ハイポニカ液体肥料
これは100円ショップには売っていないので、ネットショップなどで購入する必要があります。
ハイポニカは、Aの溶液とBの溶液があり、使用用途によって水で薄めて使います。
薄め方は、購入した際に説明書が付いているので確認してみてください。
ちなみに、水耕栽培で使う場合は、500倍に薄めて使います。
Aの溶液とBの溶液を直接混ぜてしまうと固まってしまうので、必ずそれぞれ水に溶かして混ぜ合わせてください。
ヤシ殻
100円ショップやホームセンターで購入できます。
僕の家の近くでは売っている店がなかったので、ネットショップで購入しました。
(大きさをちゃんと確認しないで買ったら、めちゃくちゃデカい業務用のが届いたという・・・)
ホームセンターなどでは、ブロック状で小さいのが売っているので安心してください。
見た目は土に似ていますが、ヤシ殻の繊維でできているので土とは違います。
しかも嬉しいことに、ヤシ殻なので使い終わった後は燃えるごみとして捨てることが出来ます。
水耕栽培セットの作り方
水耕栽培セットの作り方です。
ヤシの殻を水で戻す
ヤシ殻はブロック型に圧縮された状態で売られているのでいるので、使う前に水を入れて元の大きさに戻す必要があります。
水を混ぜると何倍にも膨らむので、少しずつ水を入れていくのがコツです。
「何をやってるの?」と興味津々の娘に混ぜるのを手伝ってもらいました。
水切かごの中に水切りネットを敷く
ヤシ殻が流れ出てしまうのを防ぐために水切りネットを敷きます。
実際にやってみると、水切りネットを敷いても少しヤシ殻が流れ出てしまいました。
水切りネットの上に、水切りフィルター(100円ショップで購入できるもの)を重ねて敷くと、流れ出なくなるので両方使うのがおすすめです。
※水切りフィルター
ヤシ殻を入れる
敷いてある水切りネットがすぐ動いてしまうので、最初は真ん中にヤシ殻を入れて重くします。
その後にヤシ殻を平らにならす方が、水切りネットが動かなくてやりやすいです。
種をまく
土に種をまく時と同じように、ヤシ殻の中に種をまきます。
あとは、トレーの中に液体肥料(液肥)を入れれば完成です。
ヤシ殻の下部が少し浸かるぐらいがちょうどいいです。
※種の発芽には、栄養がほとんど要らないので、発芽するまでは液肥ではなく、ただの水でも大丈夫です。
液肥の作り方
液肥は、ハイポニカ液体肥料を水で500倍に希釈して作ります。
僕は2リットルのペットボトルを愛用していて、ハイポニカのA溶液とB溶液をそれぞれ4ミリリットルずつを2リットルの水で薄めて使っています。
ハイポニカ液体肥料には、分量を量るスポイトが付いてくるので簡単に液肥を作れました。
この液肥だけで野菜や花が育つのだから面白いですよね。
まとめ
・ほとんど100円ショップで購入できるもので始められる。
・液体肥料はネットショップなどで買う必要がある。
・ヤシ殻は燃えるごみで捨てることができる。
・液肥だけで野菜や花が育つ。
今回紹介した水耕栽培の方法は、初心者でもとっても簡単で部屋も汚れないので、興味のある方はぜひ試してみてください。
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