今年2回目のメロンの収穫です。
初めての収穫は、大きな傷が入ったメロンになってしまったり、収穫後に追熟をする前に食べてしまったりと、改善点がたくさんありました。
初めて収穫して気づいた改善点を改善してみた
初めて収穫したメロンは、完全に室内で育てていました。
室内で育てたせいなのか、日照不足なのか分かりませんが、甘くないメロンになってしまいました。
そこで今回、2回目のメロンはベランダに出して、日照時間を増やしてみることにしました。
日照時間が増えたおかげなのか、ネットも綺麗に出来ています。
もうすぐ収穫です!
そして収穫!
メロン3兄弟!?を収穫しました。
切ってみると・・・
こんな感じ!!
もちろん、今回はちゃんと5日間追熟させましたよ!
自分で言うのもあれですが・・・
美味しそうな見た目じゃないですか?(笑)
食べてみると・・・
めっちゃ甘ーい!!!!
家庭菜園でこんな甘くて美味しいメロンができるなんて!
昔、メロンが好きすぎて、親戚中から「メロン小僧」と呼ばれていた私としては、自分が育てたメロンが食べられるなんて幸せすぎる!
2回目のメロンの収穫は大成功
少し小さいけど、とても甘くて美味しいメロンができました!
食感は、ちょっと水気が多くて果汁たっぷりっていう感じでした。
本来、メロンは収穫が近づくと「水切り」といって、枯れないギリギリのところまで水をあげないという作業をします。
水切りをすることで、メロンはさらに甘さが増し、食感が良くなるそうです。
しかし、水耕栽培では水切りするとすぐ枯れてしまうので、水切りをしなかったのが水気が多くなった原因かな?とは思っています。
それでも自分で育てたメロンがこんなに美味しくできるとは!
家庭菜園でも簡単に美味しいメロンが育てられるように、メロンの水耕栽培をもっと広めていきたいと思います。
もちろん、メロン農家の方が育てたメロンの美味しさには勝てないと思いますが、自分で育てたメロンは特別な味わいです。
来年のメロン栽培に向けての課題
来年のメロン栽培では、「大きくすること」と「食感を良くすること」を目標にしたいと思っています。
大きくするには、やはり太陽の光が必要だと思うので、室内ではなくビニールハウスで作ってみようかなーと、来年に向けて計画中です。
食感を良くするには水切りが必要だと思うので、水耕栽培の場合はどうすればいいのか、試行錯誤してみます。
【最後に】もうひとつのメロンは・・・
この「メロン栽培に挑戦!」シリーズを最初から読んでいただいた方なら気付いたかもしれませんが、実は育てたメロンの種は2種類ありました。
赤肉系のレノンと、緑肉系のパンナです。
今回収穫したのは、緑肉系のパンナです。
レノンの方はというと・・・水不足のせいか、枯れてしまいました。
メロンの肥大化編にも出てきますが、出張で2日間全く水をあげることができなかった時があり、パンナは復活したのですが、レノンを救うことはできませんでした・・・。
水耕栽培にとって、水が無くなることは植物の命に関わる致命的な状態なんだと、その時に気付かされました。
来年こそは、レノンとパンナの両方が収穫できるように、愛情をしっかり注いで育てていきたいと思います!