家庭菜園の初心者でも簡単にできる!冬に家の中で野菜を栽培する方法

家庭菜園大好きなしょっしょです。

冬になるとスーパーなどで売ってる野菜は値段が高くなりますよね。

私の住んでいる地域は寒冷地なので、冬に地元で採れた野菜はハウスで暖房をかけて育てた野菜になります。

さらに、他の地域で採れた野菜は運送費がかかってしまうので、冬に野菜の値段が高くなるのは仕方ないのです。

そこで、少量でもいいから自分で育てられたら楽しそうだし、節約にもなるかなー!と思う人もいると思います。

思い立ったらやってみる!ということで、冬だけど自宅で野菜を栽培できるか挑戦してみることにしました。

目次

冬でも野菜は育つのか?

マイナスの気温が続くと植物の細胞は傷ついてしまうとのこと!

それでも寒さに強い野菜や品種があるので冬でも野菜は育てられます。

家庭菜園なら室内で育てられるので、外の寒さを気にしないで簡単に始められます。

栽培方法

自宅の日当たりの良い部屋の中で、水耕栽培という栽培方法で育ててみることにしました。

水耕栽培とは、名前のとおり土ではなく水(植物が成長するのに必要な栄養が入った養液)で育てる栽培方法です。

土を使わないので、家の中が汚れたりしないのはとても有難いです。

水耕栽培については、別のときに詳しく書きたいと思います。

詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

初心者でも育てやすい野菜

家庭菜園の初心者でも育てやすく人気のある野菜は、ミニトマトやキュウリ、ナスなどの果菜類と言われる野菜です。

水耕栽培の場合は、ベビーリーフや水菜などの葉物野菜や、もやし、かいわれ大根などが初心者におすすめとのこと。

僕は100円ショップに売っていた水菜とサニーレタスを育てることにしました。

冬に育てるメリット・デメリット

冬に野菜を育てるメリットは、なんと言っても害虫がいないということです。

害虫がいないので、無農薬で栽培できます。

家庭菜園を始めてみたいけど、虫が嫌いで諦めていた人には冬の栽培がおすすめです。

種まきから収穫まで

12月16日  種まき

土に見えるものはココピートというヤシの殻を粉砕したものです。

保水性と通気性がよく、使い終わったあとは燃えるごみとして捨てることができるので、今回使ってみることにしました。

12月19日  発芽して成長中

ココピートに白いカビみたいなものが出てきちゃいました。

調べてみると、ココピートは有機物なのでカビが生えるようです。

家の中だとココピートの表面が乾燥しないので、カビが生えやすい環境になっていたのが原因でした。

野菜への影響はないとのことだったのですが、見た目が悪いので取り除きます。

それからは、こまめにチェックしてカビは取り除くようにしました。

2月5日 順調に成長中

途中で間引きをしました。

今さら知ったのですが、間引きをした苗も食べることが出来るみたいです。

当時は知らなくて捨ててしまいました。

今思うとなんて勿体ないことをしてしまったんだろう・・・

2月14日 もう食べられそうな感じかな?

周りにもいろいろ挑戦中の野菜が見えていますが、それは今後ブログに載せられてたらいいなと思っています。

2月19日 ちょっと早いけど初収穫

無事に水菜とサニーレタスを収穫できました。

初めての収穫なので、待ちきれなくて少し早く収穫してしまいましたが、きれいな緑で美味しそうです。

サニーレタスは紫色のイメージだったのですが・・・

紫になるまでは待てませんでした(笑)

初めてはやっぱり生食に限るということで、サラダにして食べました。

水菜はシャキシャキしているし、サニーレタスは柔らかくて少し甘め。

初めてにしては美味しく育てられたと思います。

しかも無農薬で安全安心!

これから野菜の栽培について勉強して、美味しい野菜をたくさん栽培できるようになりたいという気持ちになりました。

まとめ

・冬でも家の中なら、家庭菜園初心者にも野菜は栽培できた。

・虫を気にしなくていいので、虫嫌いの人にもおすすめ。

・成長していく野菜がかわいく見えてくる。

・冬は日照時間が少ないせいか、成長が少し遅くなる。

 

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この記事を書いた人

周りの人達から「しょっしょ」と呼ばれている30代のおっさんサラリーマン。
3人娘(10歳・8歳・6歳)と1人息子(1歳)に振り回されながらも、10アールの小規模な畑で毎年約30品目の野菜や果樹を栽培中。
子育て中のお父さん方に、ぜひ家庭菜園を子どもと一緒に楽しんでもらいたい!という気持ちから「家庭菜園をもっと気軽に楽しむ」をテーマにブログを書いています。

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