耕作放棄地を畑に開墾!雑草の根っこと石を拾ってから土を耕す

前回、知り合いから耕作放棄地を借りることになり、手続きと草刈りをした農地。

次は、畑にするために雑草の根っこを取ったり石を拾ったりして、畑を耕す作業をしていきます。

借りた農地の広さは、約1,000平方メートル(1反歩)です。

この広さの耕作放棄地をいっぺんに畑にするのは大きいトラクターでもないと出来ません。

私はトラクターを持っていないので地道に手作業でやっていくのしかないので、いっぺんにやるよりも少しの面積を畑にしていくことにしました。

目次

雑草の根っこを取り除く

耕作放棄地は、とにかく雑草が多い!

しかも、元々は農地だった土地なので、土は栄養たっぷりで雑草の根っこはガンガン成長しています。

その成長しきった雑草の根っこを最初に取り除かないと、耕運機で耕した時に根っこが絡まって、耕運機が故障してしまう原因になります。

ここは根気よく雑草の根っこを取り除きます。

私はスコップを使って、雑草の根っこを片っ端から掘り起こしました。

大きい石を拾う

雑草の根っこを取り除いたあと、今度は土の表面にある大きな石を拾っていきます。

この大きな石を拾う作業も、耕運機が大きな石で故障しないようにするためです。

耕運機は数万円〜数十万円もする高価な機械なので、故障させてしまうと結構ショックですよ。

故障させないためにも、大きな石はしっかり拾っておきます。

耕運機で土を耕す

小さい面積ならクワで耕すこともできますが、耕運機があるととにかく楽だし早いです。

ですが、耕運機って結構高価なものなんですよね。

お金に余裕があれば年に数回しか使わない耕運機を購入するのもいいですが、知り合いから耕運機を借りることができるなら借りたほうがいいと私は思います。

私は知り合いの農家さんにお願いをして、耕運機を借りて作業しました。

農家さんって強面の人が多い気がするけど、仲良くなると本当に優しい人が多いです。

新たに出てきた石を拾う

耕運機で畑を耕すと、土の中からゴロゴロと石が出てきます。

今度の石拾いは耕運機のためというよりも、畑で野菜を育てるために石拾いをします。

石がゴロゴロしている畑では、いい野菜が育ちにくいです。

特に人参や大根などの根菜類は、石があると曲がったり二股になったりと、見栄えのいい野菜になりません。

いい野菜を育てるためにも頑張って拾います。

もう一度耕運機で耕す

土の中から出てきた石を拾ったら、もう一度耕運機で畑を耕します。

2回耕運機で耕すと、かなり畑らしい土になってきました。

あとは土のPH調整や堆肥を入れ込んだりすれば、春から野菜が作れる畑になるはず!

今回借りた耕作放棄地は、土の質も良さそうなので土壌改良がほとんど必要なさそうです。

春から野菜を作ってみて、野菜の出来次第で土壌改良は考えていこうと思います。

まとめ

耕作放棄地を畑にするのは、とにかく根気がいる作業です。

全体をいっぺんにやろうとしないで小さめの面積を畑にしていけば、畑になっていく変化を楽しみながら作業ができると思います。

地道で大変な作業が多いですが、その分達成感も味わえるので、耕作放棄地を畑にするのは楽しいですよ。

最近では、簡単に家庭菜園が始められるシェア畑というものもあります。

道具もそろえる必要もないので、家庭菜園を簡単に始めたい人におすすめですよ。

 

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この記事を書いた人

周りの人達から「しょっしょ」と呼ばれている30代のおっさんサラリーマン。
3人娘(10歳・8歳・6歳)と1人息子(1歳)に振り回されながらも、10アールの小規模な畑で毎年約30品目の野菜や果樹を栽培中。
子育て中のお父さん方に、ぜひ家庭菜園を子どもと一緒に楽しんでもらいたい!という気持ちから「家庭菜園をもっと気軽に楽しむ」をテーマにブログを書いています。

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