摘果したメロンを超簡単な作り方で漬け物にしてみた

メロンの漬け物を食べたことがありますか?

美味しいメロンを育てるためには、摘果(てきか)という作業が必要になります。

1本の苗からたくさんのメロンを作ってしまうと、根や葉からの栄養分がたくさんのメロンに分散してしまうため、美味しいメロンになりません。

そこで、1本の苗から育てるメロンの数を減らすことによって、栄養分が分散することを防いで甘くて美味しいメロンを育てます。

メロンの数を減らすために、小さいメロンを採ってしまうことを摘果と言います。

摘果のやり方については「 メロンの水耕栽培に挑戦!メロンの摘果編」の記事に書いてあるので、興味のある方は読んでみてください。

摘果したメロンは、メロン栽培が盛んな地域では「子メロン」と言って、漬け物などにして食べるそうです。

私の住んでいる地域は寒冷地のため、メロンを育てている人がほとんどいません。

私はメロンが大好きですが、摘果したメロンが子メロンと呼ばれていることを知らなかったですし、食べられることすら知らなかったです。

恥ずかしながら、メロンを育てるようになって初めて知りました。

メロン好きとしては、子メロンが食べられると知ったからには食べてみないわけにはいかないと思い、摘果してきた子メロンを漬け物にすることにしました。

面倒くさがりなので、超簡単で美味しく作る方法を探して作ってみました。

目次

メロンの浅漬け

準備するもの

子メロン・・・1キログラム

浅漬けの素(市販のもの)・・・1本

作り方

摘果した子メロンを用意します。

まず、子メロンの皮をむきます。

小さい子メロンは皮をむかなくても食べられるのですが、大きめの子メロンは皮が気になる場合は皮をむきましょう。

私は、子供たちが食べやすいように小さい子メロンも全部皮をむきました。

次に、子メロンを水で洗います。

露地栽培の子メロンの場合は、皮に土が付いていることがありますので、皮付きで食べる場合はよく洗いましょう。

洗った子メロンを食べやすい大きさに切ります。

大きい子メロンは種を取った方が食べやすいです。

食べやすい大きさに切った子メロンを袋に入れて、市販の浅漬けの素をたっぷりと入れます。

1キログラムの子メロンに対して、市販の浅漬けの素を1本全部入れます。

冷蔵庫で30分ほど冷やして完成です。

完成したメロンの浅漬けを食べてみた感想は、きゅうりの浅漬けの食感をもっとコリコリさせた感じで美味しかったです。

メロンの麺つゆ漬け

準備するもの

子メロン・・・1キログラム

麺つゆ・・・大さじ1杯(4倍濃縮)

塩・・・大さじ1杯

砂糖・・・大さじ1杯

酒・・・小さじ1杯

作り方

メロンの浅漬けと同じように、子メロンの皮をむいて水で洗い、食べやすい大きさに切ります。

切った子メロンを袋に入れて、麺つゆ、塩、砂糖、酒を入れます。

今回は、4倍濃縮の麺つゆを使いました。

袋を密閉し、子メロンがしっかり漬かるように揉みます。

冷蔵庫で30分ほど冷やして完成です。

まとめ

メロンの漬け物は簡単に作れて、食感もコリコリして美味しかったです。

摘果したメロンは捨ててしまうのがもったいないので、家庭菜園でメロンを育てている人はぜひ試してみてください!

道の駅などの野菜直売所でも、摘果したメロンが売っていることがあるので、もし見かけたら買って漬け物にしてみるのもいいと思います。

メロン好きな私は、メロンの漬け物を食べてもっとメロンが好きになりました♪

もっといろいろなメロンの食べ方を試してみたいと思っているので、これからもメロンの楽しみ方を紹介していければと思います。

あと、この食べ方がオススメ!とかありましたら、教えていただけると嬉しいです♪

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この記事を書いた人

周りの人達から「しょっしょ」と呼ばれている30代のおっさんサラリーマン。
3人娘(10歳・8歳・6歳)と1人息子(1歳)に振り回されながらも、10アールの小規模な畑で毎年約30品目の野菜や果樹を栽培中。
子育て中のお父さん方に、ぜひ家庭菜園を子どもと一緒に楽しんでもらいたい!という気持ちから「家庭菜園をもっと気軽に楽しむ」をテーマにブログを書いています。

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