メロンの水耕栽培に挑戦!親づるの摘芯編

メロンの水耕栽培に挑戦中のしょっしょです。

種まき~植え付けまでは、こちらのブログで書いていますので、気になる方は覗いてみてください。

目次

本葉が出てきた

自作の水耕栽培セットに植え付けをしたメロンの苗ですが・・・

順調に育っています!

植え付けから7日ほどで本葉が出てきました。

日が経つにつれて、本葉が次々に出てきます。

ちなみに、メロンでは茎みたいなところを「親づる」「子づる」「孫づる」と呼び、種から出てきたつるは「親づる」と呼びます。

親づるの先っぽ(成長点)はこんな感じです。

つるも伸びてきました。

メロンの仕立て方

メロンの仕立て方は、親づる1本仕立て1果取りや、子づる2本仕立て4果取りなど、いろいろな仕立て方があります。

超簡単に説明すると、親づる1本仕立ては、親づるを伸ばしていくこと。

1果取りは、メロンを1個取れるように育てることです。

子づる2本仕立ては、親づるを摘芯して子づるを2本伸ばすこと。

4果取りは、メロンを4個取れるように育てることです。

仕立て方は、メロンの種類や育てる環境によって適した仕立て方があるのですが、家庭菜園でメロンを育てる場合は、今回紹介した2種類の仕立て方が管理しやすくてオススメです。

メロン農家さんの場合は、甘くておいしいメロンを育てるために、1個のメロンに栄養を集中させたり水の制限をしているため、1本仕立て1果取りが多いようです。

僕の場合は、家庭菜園で何個かメロンが取れたらいいなと思ったので、子づる2本仕立て4果取りに仕立ててみることにしました。

親づるの摘芯

本葉が5枚になったので、これから親づるを摘芯しようと思います。

なぜ親づるを摘芯するのかというと、
メロンには雄花と雌花が咲くのですが、メロンの実は雌花にしかなりません。(小学校の授業でたぶん習ったと思う)
メロンの場合、その雌花は親づるには咲きづらく、子づるや孫づるに咲きやすいという特徴があるからです。

そこで、親づるを摘芯して子づるを伸ばすことで、雌花が咲きやすい状態にします。

子づる2本仕立ての場合は、親づるの本葉が4~5枚出たところで摘芯します。

摘芯前

摘芯後

親づるの成長点(一番先っぽの部分)を手でポキっと取り、摘芯しました。

取った後の親づるの先っぽはこんな感じ。

かわいそうだけど、美味しいメロンを作るためにも心を鬼にして摘芯しましょう。

子づるが伸びてきた

親づるを摘芯したら、子づるがニョキニョキと育ち始めました。

これは親づるの成長が止まったことで、子孫を残すために雌花が咲きやすい子づるを伸ばすようです。

子づるの成長はかなり早いです。

子づるは、親づるの本葉の節目から次々と出てくるので、育ちが良い子づるを残して他の子づるは取ってしまいます。

残す子づるの本数は、仕立て方によって違いますが、今回は、子づる2本仕立て4果取りなので、元気な子づるを2本残しました。

この調子でどんどん成長してほしいです。

まとめ

・メロンには仕立て方がいろいろあり、どのように仕立てるか決めてから育てる

・親づるは雌花が咲きにくい

・子づるや孫づるは雌花が咲きやすい

・子づる2本仕立ての場合は、親づるの本葉が4~5枚になったところで摘芯する

・親づるを摘芯することで、子づるが伸びてくる

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この記事を書いた人

周りの人達から「しょっしょ」と呼ばれている30代のおっさんサラリーマン。
3人娘(10歳・8歳・6歳)と1人息子(1歳)に振り回されながらも、10アールの小規模な畑で毎年約30品目の野菜や果樹を栽培中。
子育て中のお父さん方に、ぜひ家庭菜園を子どもと一緒に楽しんでもらいたい!という気持ちから「家庭菜園をもっと気軽に楽しむ」をテーマにブログを書いています。

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